美容診療

虫歯などで削った箇所は、詰め物や被せ物で補います。その際、噛む機能を取り戻すだけでなく、白く自然な美しさを重視した治療をすることもできます。ご希望の患者さまは、お気軽にご相談ください。

保険診療ですと前歯は白いプラスチックで奥歯は銀歯となりますが、自由診療でしたら丈夫で白さが長持ちする素材を使用することが可能です。ご興味がある方には、素材の特徴や費用などを詳しくご紹介します。

虫歯を治療するタイミングの他、すでにある銀歯を白い素材に交換することもできますので、気になっていた方は検討してみてはいかがでしょうか?皆さまがご自分の歯をもっと好きになるお手伝いができれば幸いです。

クラウン(被せ物)

クラウンとは、虫歯の治療などで歯を削った後に被せる人工の歯のことです。
クラウンには、様々な種類があり、保険診療では部位によって、作ることができる冠が決められています。近年、CADCAMという機械で作成する白い被せもの(保険診療内)も登場しましたが強度の問題や口腔内の状況次第で適応外となることも多いため、まずは診査・診断のために来院されてみてください。

メリット
白く、自然な透明感を再現できる
白い被せ物の中で、一番強度が強い(割れにくい)
時間が経っても汚れが付きにくい
適合が良く、むし歯になりにくい
デメリット
保険適用外になる
Information

費用は6万円〜10万円(+消費税)です。

メリット
健康保険が適用できる・ある程度は白くできる
デメリット
原則、1番目〜3番目の歯だけが適応・変色する可能性が高い・金属アレルギーのリスクがある・表面が割れやすい
Information

費用は保険適応にて6千円〜7千円です。

メリット
健康保険が適用できる・ある程度は白くできる
デメリット
原則、4番目〜5番目の歯だけが適応・変色する可能性が高い・表面が割れやすい
Information

費用は保険適応にて4千円〜5千円です。

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メリット
健康保険が適用できる
デメリット
変色する可能性がある・金属アレルギーのリスクがある・見栄えが悪い・歯が傷みやすい
Information

費用は保険適応にて5千円〜6千円程度です。

インレー(詰め物)

インレーとは小さい虫歯を治療した後に装着する詰め物のことです。基本的には保険診療内であれば銀の詰め物になります。CADCAMという機械で作る保険内の白い詰め物も最近登場しましたが、適応範囲が少ないため、セラミック等により保険外で白く修復することが無難なケースが多いです。

メリット
健康保険が適用できる
強度が高く、力がかかる部位にも使用できる
デメリット
金属色になる
歯肉や歯が黒く変色することがある
金属アレルギーのリスクがある
時間が経つと酸化し、表面に汚れが付きやすくなる
口腔内に既に異なる金属の修復物がある場合、微量の電流が発生し、不快症状が出る可能性がある
セメントが劣化し、むし歯が再発しやすい
Information

費用は保険適応にて3千円〜4千円程度です。

メリット
金属を使用しない
時間が経っても汚れが付きにくい
強度がある
適合が良く、むし歯になりにくい
デメリット
保険適用外になる
衝撃に弱い
Information

費用は3万円〜5万円(+消費税)です。

歯のホワイトニングとは、ホワイトニング剤を塗布することにより、歯の表面についた色素を落としたり、歯の中の色素を分解してご自身の歯を白く、明るくするものです。
「いつの間にか黄ばんでしまった歯を手軽に白くしたい」という方も少なくないでしょう。そんな方には、歯を削らずに薬剤で白くする「ホワイトニング」がおすすめです。

このような方におすすめ
  • 加齢変化による歯の黄ばみが気になる方(20代から黄ばみはじめます)
  • 今よりも、もっと美しく白い歯を手に入れたいと思う方
  • 歯に負担をかけることなく、健康的に白い歯を手に入れたい方
  • 自然な色の仕上がりを希望されている方
  • 自分の笑顔にもっと自信を持ちたい方
  • 挙式を控えている方

タイプ別のホワイトニング(3タイプ)

1.オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングとは、すべての行程が歯科医院で行われる方法です。ご自分で薬剤を扱う必要がないため美容院感覚でホワイトニングしていただけます。
ホワイトニング効果のあるジェルを歯に塗って、 光や熱で活性化させ、歯の黄ばみを分解していきます。その場で白さを実感できます。

2.ホームホワイトニング

歯科医師の指導のもと、自宅で行っていただく、時間の自由度の高いホワイトニングです。

3.デュアルホワイトニング

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法です。
歯の白さの安定に、高い効果をもたらします。

オフィスとホームの利点・欠点

 利点欠点
オフィス短時間で白くできる。自分で管理することなく手軽にできる。使用するホワイトニング材の濃度が高い為、人によってはしみる。短時間で白くできるが後戻りが早い。
ホーム薬剤を時間をかけて深くまで浸透させることができ、白さが長持ちする。マウスピースを作成すれば自宅で好きなときにホワイトニングができる。歯の奥白素を分解してくれるのより白くできる。効果が実感できるまでに時間がかかる。自分でマウスピースに薬剤を入れて装着する必要がある。マウスピースと薬剤の管理が必要。
Information

当院では今現在、ホームホワイトニングのみを行なっております。(知覚過敏症状等が起きにくく、ホワイトニング効果に大差ないため。)

費用は上下のマウスピース作製+ホワイトニングジェルで2万円(+消費税)です。お求めやすい価格で設定させていただいております。